スマートフォン考

 何故、スマートフォンにはまるようになったかと言うと、米国で米国の電話を使って日本語を使おうと思ったら、カスタマイズが利くスマートフォンしか選択肢がなかったからだ。購入したままの状態ですぐに日本語が使える普通の携帯電話が米国でも売っていたら、あるいは日本に住んでいたら、スマーフォンに走ることはなかったと思う。

 しかし、スマートフォンを色々と使っていく内に、自分の好きなようにカスタマイズ出来る、この小さな機械にハマってしまった。自分に必要のないものは入れず、自分が欲しいものだけ、辞書でも本でも何でも詰め込んで、これだけ持って出かければ大丈夫!なんて心強いではないか。自分にとって最高の使い勝手の電話が作れるなんて、スマートフォンならではである。

 今、もし日本に帰ったとしても、普通の電話を持つことはないかもしれないなあ。与えられたものを使うだけで、自分の好きなようにカスタマイズすることが出来ない携帯電話なんてつまらないもんなあ。もともとお財布ケータイなんて使ったことがないから、その便利さとかがよく分からないっつーこともあるが。テレビも全然見ないし。