まだまだ電話の話題
RAZRの電池の充電は早いです。空っぽの状態からたった2時間もかからずに満充電されるので、何度もケーブルを外して付け直して、本当に充電されたのか確認してしまったほどです。
思うに、これだけ薄いのですから充電池も小さいわけで、電池も小さいということは、容量も小さいのでしょうな(勝手な憶測で、科学的根拠はありません)。
それに比べてSK2のバッテリーはなかなか充電されません。電源をつけたままだと5時間くらい経ってもまだ充電が終わらないですから。本体がデカいので、電池もデカいのでしょうか。だからと言って持ちがいいというわけでもないので、もうよく分かりません。
さて、RAZRを買った時に予備充電池も一緒に買いました。おねえさんにすごく勧められた車両用充電アダプターは最初いらんと断ったのだけれども、充電池と一緒に買えばそれぞれ5ドルずつ引くよという甘い言葉を投げかけられたので、つい一緒に買ってしまいました。
これであたしの車には、iPodとSidekick IIとRazr、3つ充電アダプターが積んであることになります。はっきり言って邪魔です。
RAZRのキーボードはプレシジョンカットと言われるもので、でこぼこがありません。だから押しづらいだろうなと思ったらそんなことはありませんでした。他の携帯と比べてキーとキーとの間の余裕が多めに取ってあるので、逆にナンバーを押し間違えることは減ったような気がします。クリック感が適度なので、きちんと押しているという感覚がちゃんとあります。
そういえば、cooldadさんのキーボード比較エントリーを拝見して、両親指入力マシーンとして、SK2はやはり優れているなということを改めて認識しました。しかもSK2のキーボードは暗いところで光ります(とちょっと自慢です、cooldadさん)。
SK2のキーボードの何がいいかと言うと、手のひらでホールドしている部分と実際のキーボード部分とに間があること(画像参照、クリックすると大きくなります)です。これがないと(T|Cなんかありませんね)、端っこのキーが押しづらかったりするのですが、SK2はこのホールドする部分にメニューキーとスクロールキーが配置されていて、しっかり本体をホールドしながら、メニュー操作も楽々出来るので、見た目の可愛さだけでなく、使いやすさも考えられたデザインになっていると思います、はい。
最近ではT|CよりもSK2の方が打ちやすいなと感じますものね。SK2に慣れちゃうと、T|Cのキーボードのクリック感はちょっと硬く感じられますから。それでもT|CもSK2も両方とも優れたキーボードを搭載していることに変わりはありません。
閑話休題。
アメリカの国内便に乗っていて思ったこと。飛行機が滑走路に着陸してタクシーを開始するやいなや、沢山の乗客が携帯電話の電源を入れて、普通に通話を始めます。もう携帯電話を使っていいですよというスチュワーデスのアナウンスよりも、皆さん行動が早いです。自分もその1人で、留守電を確認したりしますが、寂しいことに何か重要なメッセージが残されていたことはかつてありません。
ちなみに日本の航空会社ではどの瞬間から携帯電話の電源を入れていいということになっているのでしょうか?アメリカと同じタイミングかなと思ったら、その時点で携帯を使う始める人を見かけなかった、またアナウンスもなかったような気がするので。
日本では、公共の場だと携帯電話とにらめっこしている人がほとんどで、電話を電話として使っている人の方が少ないような印象を受けたのですが、アメリカ人はこのように電話としてしっかりと活用しております。
たまに周りの人間全員振り返らせてしまうようなやかましいのが街中にいて、そういうヤツに対しては、遠くからガンを飛ばしたりもしますが、周りで携帯電話を使われて嫌な気分になったことは今まで特にありません。
個人的にメールはまどろっこしい、電話をかけちゃった方が早いと思うことの方が多いので、したい時に気軽に通話が出来ない日本の公共の場の雰囲気はちょっと馴染めないものがありました。相手がどういう状況にいるか分からない時は、もちろんメールの方が親切なので、臨機応変に使い分けしておりますが。