プリペイド携帯

kagamimochi2006-01-02


日本滞在中、ボーダフォンV102Dというプリペイド携帯電話を使っていました。

本体・プリペイドカード共に横浜のダイヤモンド地下街にあるボーダフォンのショップで購入。携帯の本体価格は3000円、プリペイドカード3000円(1分間の通話料60円)を支払いましたので、合計6000円(プラス消費税)かかりました。。

カメラなどついていないシンプルな電話ですが、たった2週間使うだけなのでこれで十分。カメラのついたものもありましたが、微妙なお色とデザインで1万円もするため、ちょっとだけ迷った末に見送りました。

ボーダフォンに決めた理由は、普通のメール(ロングメールというらしい)が使えるということだけなのですが、自分のコンピューターが使えない状況下で自分のメールを全て受信することが出来たのは便利でした。

自分のメールはバックアップも兼ねて全てGmailに転送しています。それを通常はSidekickに転送してリアルタイムでメールを受け取れるようにしていますが、日本滞在の間はそのメールをSidekickではなく、ボーダフォンの携帯に転送する設定にしておきました。これだけで全てのメールが受け取れるようになりました。

プリペイド携帯では、Sidekickとは異なり、メールを1通受け取るごとに料金が発生してしまうわけですが、通話料ほど高くはないし、何しろこの手軽さには代えられません。ま、日本滞在中、重要なメールは全く送られて来ず、スパムの受信にお金を払っていた感がありますが、ま、いいのです。

気になる電波の入りですが、横浜でも鎌倉でも札幌でも旭川でも東京でも問題なく使えました。電波が入らなかったのは、横浜市営地下鉄某駅のホームとトンネルの中くらいです。横浜市営地下鉄も大きな駅のホームだと、もしかしたら使えるのかもしれません。ちなみに銀座線の表参道駅ホームでは問題なく電波が入りました。

ボーダフォンのお店の対応も悪くなかったです。あたしの訪れたショップには関東近辺の利用可能エリアマップしか置いていなかったのですが、北海道のことを訊ねたら、頼んだわけでもないのに北海道の利用可能エリアマップもわざわざコピーしてくれたりしましたから。

通話料は高いですが、特別な設定も必要なく国際電話が使えますし(少なくともアメリカとは問題なく電話をかけたり受けたりすることが出来ました)、電話本体のメニューなどの言語が日本語だけでなく英語も使えるので、日本に短期滞在される方にはお勧めですね。

ただ、プリペイド携帯を購入する際、身分を証明するものが必要ですのでお忘れなく。あたしはパスポートを提示したら大丈夫でした。