SK2と他のスマートフォン
HipTopのフォーラムを見ていたら、SK2はBlackberryとTreo650とよく比較されていました。SK2とTreo650を比べることは、Jay-Zと50 Centを比べるようなものだと言われていました。たとえが若い。それはさておき、この３つは単純に同じ土俵には上げられないデバイスのような気がします。
Treo650よりSK2のキーボードの方が打ちやすいと、何人もの人がコメントしておりました。個人的には、SK2よりもT|Cのキーボードの方が打ちやすいんですよね。ま、慣れの問題もあると思いますが。でも、SK２のキーボードもかなり打ちやすいことは確かです。これで日本語が打てたら！とやはり望まずにはいられません。
Treoは多機能で何でもありの便利なデバイス（のよう）ですが、それと比べてSK2は不便なのではなく、要らない機能を取っ払った潔いデバイスなんだと思います。そのシンプルさのおかげでマシン的には非常に安定していると思います。今のところ一度もフリーズしたことはないです。
そして、Treoでは出来ない（らしい）プッシュメールも普通に使えます。スケジュール／アドレス帳機能もプライベートで使う分には大丈夫だと思います。マルチメディア機能や本格的なスケジュール管理、拡張性（色々なアプリを使いたい）を求めなければ、SK2で十分なのではないでしょうか。
SK2は、MP3も聴けなければ、メールで送られて来た写真を保存することも出来ないし、外部メモリも使えないし、Bluetoothどころか赤外線ポートも付いていません。それでも魅力的なデバイスですね。仕事でTreoあるいはBlackberryを使っているが、プライベートではSK2、機能的に劣ると分かっていてもSK2を手放せないという人が多いのも頷けます。
SK2に拡張性がないとは言っても、全くないわけではなく、SK2に特化したアプリやゲームが簡単にダウンロード購入出来るようになっていて、Palmもどきに変身することは可能です。あたしは必要性がないので、ヤフーメッセンジャー（無料）以外、そういうアプリは導入していませんが。
SK2が、出先でハードリセットの憂き目にあっても、サーバーに接続したらすぐにハードリセット前の状態に戻せるのに比べて、Treoは外部メモリに最新データが残っているのでない限り、自宅に戻ってHotsyncしないとデータを戻せないこと。
ストラップホールが付いていること。
以上。
ところで、SK2には強い磁石が使われていると前に書きましたが、磁気に弱いものには近づけないで下さいという注意書きがありました。磁気が弱い物の中にクレジットカードが含まれているんですが、同じバックに入れておくとやばいかなあ。そうなるとSK2をどうやって持ち運ぶか、問題になりますね。
あと、SK2はバンパーという部分が着せ替え出来るようになっています。カラフルな色が揃っていて、このピンクを買おうかなと思っています。その他にピンクバーバリースキンは既に注文済みです。
あと、SK2でなくても、色々なPDAや携帯電話がスキンで着せ替えが出来ますので、興味のある方はどうぞ（SkinIt）。あたしがスキンを購入したのはもっと怪しいお店ですが。
さて、SK2本体の作りは、とてもしっかりしています。開閉を繰り返しているといつかスクリーン部分がバカになってしまいそうな気がするものの、どこにも変な隙間がなく、ガタガタしている部分もなく、丈夫です。さすがシャープ。さすが日本製。
しかし、たまに反応しなくなるホイールが気になります。それに加えて、電源ボタンもたまに反応しなくなりました。ただ、両方ともいつも反応しなくなるわけではないので、ショップに持っていたら、そういう時に限って何も不具合が出なさそう。再現性がないって言うんでしたっけ？そうなると交換してねとも言えないし。
電源部分は、底のバンパーの中にあるので、バンパーを剥がしてどうなっているか見てみました。いざとなったら、スタイラスかなんかで押せば電源を入れたり切ったり出来そうです。ちなみにSIMカードのスロットも上バンパーの内側にあります。
