これがSidekick II です

あら、これは何？って、分かる人には分かるSidekick IIですね。何故か手元にあります。って買ったからあるに決まってるんですが。数日前に買ったブーツを返却し（もちろん未着用）、これの資金としました。何やってんだか、あたし・・・。

いやあ、無線LANではなく、携帯電波で何時でもネットに接続が出来て、メールの送受信が可能、そして日本語が読める小さいのがずっと欲しかったんですよ。と言えばTREOが真っ先に浮かぶわけですが、やはり高くて手が出ない。そして、Cingularの使い放題データプランは月々４０ドルを超えるので、ちょっと割高な気がしていたのです。

でも、T-MobileのSidekick II向け使い放題データプランは、月々３０ドル弱で、まずまずというところ。しかも音声プランに加入せず、データだけの加入が可能だし、縛りも１年と短い（ちなみにCingularは２年です）。

残りの問題は本体の価格だなと思って、オンラインショップで値段を調べた後（メールインリベート後に199.99ドル）、直接ショップに乗り込み、値段を訊いてみたら・・・おにーさん、150ドルと言うじゃありませんか。しかもメールインリベートでなく、ぽっきりのお値段だそうで。

思いっきり背中を押されちゃいました。娘はもともとSidekick IIをとても欲しがっていたのですが、共同で使用するからということで、割とすんなりPSPを諦めてくれましたし。

しかもT-Mobileのサービス、素晴らしいっすよ。ものの数分でActivationが終わり、その場ですぐ使えるようになってました。自宅での電波の入りがイマイチですが、家の中でこれを使ってウェブサーフィンすることはあまりないと思うので、外出先で使えれば文句はないです。

写真を見てもらうと分かりますが、カメラにはしっかりフラッシュもついています。写真を撮ってすぐメールで送れます。画質は・・・訊かないで下さい。

何はさておき、Sidekick IIの素晴らしいところは、買ったばかりの何もしていない状態で、日本語のウェブサイト閲覧そして日本語メールの受信・閲覧が可能なところですね。日本語の入力は出来ませんが、どうしても必要な時はローマ字で失礼するか、無線LANが使えるところを探してぱむでメールを送ればいいだけの話なので、あまり重要視していません。そもそもあまりマメにメールを出さない人なんですよ。もちろん、日本語入力を可能にするアプリを見つけたら、すぐ飛びつきますが。

あたしはプロバイダの２アカウント分のメール（本名のものとネット用）をGmailに転送して、出先でメールチェックが１回で済むようにしています。今度はそのGmailに転送されてくるメールを再転送して、全てのメールをSidekick IIで受け取れるようにしました。Gmailを通すと、プロバイダのスパムフィルターをくぐり抜けてしまったスパムメールもはじいてくれるので一石二鳥です。

さて、スクリーンの裏を見ると、「シャープ製」と書かれていますし、更に信頼の証「メードインジャパン」とあります。日本語が使えるのはそのせいでしょうか。これは有名なお話のようですがね。

最近、よく使うかばんの中で一番小さいものの中にもなんとか全て収まりました。左から、ぱむちゃん、携帯電話、そしてSidekick IIです。化粧ポーチさえ入っていないので、女の鞄の中とはとても思えません。

これで、携帯電話２個所有の女になりました。全く必要性はないんですがね。どこでも何時でも電波が届く限り、気軽に暇つぶしが出来るいいおもちゃが手に入りました。

ところで、Blackberryはビジネスユーザーが多いですが（っつうか、プライベートで使っている人ってそもそもいるんでしょうか）、Sidekick IIは20歳前後の女の子が使っているのをよく見かけます。しっかりマーケットが分かれていますよね。しかし、150ドルまで下がったということは、かなり売り上げが落ちているということなのでしょうか。

色々と情報が載っていそうなウェブサイトがあったので、これからチェックして来ます。個々の使い勝手報告はまた後ほど。