アンロック

 AT&Tで、2年契約を結めば、携帯電話本体は大幅に割引してもらえる。その後、90日経てば(もちろん、続けてAT&Tを使っていることが条件のようだが)、電話でアンロックコード(Subsidy Code)をもらえるはずだ。このコードを入力すれば、AT&Tの電話がAT&T以外の携帯電話会社のSIMカードを入れても使えるようになる。アンロックされている電話を安く買う1つの方法である。今までNokia(N75)とソニエリ(Z750a)の2台分のアンロックコードを簡単にもらうことが出来た。但し、iPhoneだけはアンロックしてくれない。

 では、BlackBerryはどうだろうと思ったが、どうやらこちらもきちんとアンロックしてくれるようだ。BlackBerryは、携帯電話会社の専用サービスを申し込まないとBlackBerryとしては機能しないようなので、アンロックしてもらってもあまり意味がないのかもしれないが、やはりアンロックしてもらえるのは嬉しい。但し、AT&Tのアンロックは、携帯電話会社の縛りを外すためだけのもので、携帯電話についてきたAT&T固有の邪魔くさいアプリは消してくれない。そういうのが気になる場合は、やはりきちんとしたアンロック版を買うか、ファームを書き換えるしかないだろう。