Facebook雑感

 娘のFacebookには、20人くらいバンドの仲間が登録されている。バンドのメンバーは全部で70名ほどだと聞いたことがあるので、少なくとも三分の一弱は、Facebookを使っているわけだ。もしかしたら、娘と友達登録していないメンバーもいるかもしれない。

 娘が「大会の準備は出来てる?」なんてつぶやくと、上級生が「準備バッチリ!」、同級生が「きゃー、まだまだ出来ていない」なんてダダダッとコメントをつけたりする。日本と違って、アメリカは上下関係がゆるいから、上級生に対して気兼ねをせずにコメントが残すことも、つぶやくことも可能なのかなと思った。

 あと、「XX(先生の名前)のEnglishをとっている人、いる?宿題の内容を教えて!」と娘が突然泣きついていたこともあった。すぐに誰かが「あたし、XXのEnglish、とってるよ」と返事をしてた。娘は「XX(飲み物の名前)、飲んでる。美味しい。」とか「XX(レストランの名前)に行くところ!」なんてつぶやいたりもする。そういうTwitterっぽい使い方も出来るみたい。

 My Spaceを使い、Facebookを使っていない子も娘の友達の中にはいるみたいだが、アメリカのティーンの最近の流行りはMy Spaceではなく、Facebookなんだなあと感じる。娘も娘の友達もみんな本名で登録し、自分の顔写真も公開している。閉鎖的ではない、オープンな使い方がウケているのかな。逆にそうやって使わないと面白さが分からないのかも。

 子供だけではなく、大人でももちろんFacebookを使っている人が多い。だんなとだんなの高校時代のクラスメートも、Facebookで頻繁にやりとりをしている。みんなもちろん本名で登録している。なかなか楽しそう。

 ちなみにTwitterをやってるという子の話は娘から聞いたことがない。娘もTwitterのことはちょっとバカにしてたし。