StarHubとローミング

 シンガポールチャンギ空港内、Cheersというコンビニで購入したプリペイドSIMカード。他のプロバイダーの物は売り切れていて、StarHubの物しか置いてなかった。

 SIMカードを電話に入れたら、自動的にMenu内に専用アプリが出没した。ここからGPRSをオンにしたり、残高照会したり出来る。SIMカードを抜いたらこのアプリは消えた。親切だ。

 しかし、上記のアプリからGPRSをオンにしただけではGPRSが使えるようにならなかったので、カスタマーサービスに電話をして、コンフィギュアファイルを送ってもらった。使っている機種を聞かれたので、E61iですと伝えたら、専用のファイルが用意されていたらしく、それ以上は聞かれず、すぐにファイルが送られて来た。それを保存するだけ。素晴らしい。

 でもねえ、結局GPRSもMMSも使えなかった。SMSとアメリカへの通話は問題なく出来たのでよしとする。

 もともとアドレス帳には、「+12131234567」の形式で電話番号を入力してあるため、どの国へ行っても電話のかけ方は同じ。自分の既存電話帳を何処でも使えるのがSIMフリー電話のメリットの1つだからなあ。

 成田空港にてAT&TSIMカードをE61iに入れたら、しっかりドコモあるいはソフトバンクの電波を掴み、やはりすぐに電話をかけることが来た。日本の電話番号は「+81451234567」のように電話帳に入力してあるので特別な電話のかけ方はやはり必要ない。