ガジェットとの生活

 朝は、とれみに入っている「Butler」のアラームで目を覚まします。mp3ファイルを指定出来るのですが、現在は聖飢魔IIの「闘う日本人」が目覚ましとなっています。迷惑な選曲かもしれません。そのまま、「A5」でその日の予定ややらなくちゃいけないことを確認します。

 SideKick IIでメールとSMSチェック(天気予報)をします。その後、時間がある時は、ぱわちゃんが立ち上げっぱなしの時はぱわちゃんで、そうでない時はぱむでささっとインターネット。

 娘を学校に送って行き、自分も学校へ向かいます。車の中では、とれみに入っている「Pocket Tunes」で音楽あるいはPodcastを聴いています。Seidioのアダプターが大活躍。

 学校に着いたら、Seidioのヘッドセットに替えて、音楽あるいはPodcastを聴き続けながら歩いて教室に向かいます。授業中は、携帯電話を机の上に出しておく事も禁止されているので、マナーモードに切り替えて、とれみをかばんあるいはポケットの中にしまいます。しかし、携帯電話からの着信があると、「SharkMsg」にて自動的にSMS(メッセージ)を送信する仕組みになっています。これで相手はあたしが電話に出れない状態であることが分かるはずです。

 授業の合間には、図書館などで次の授業の予習で教科書を読んだりします。分からない単語に出くわしたら、とれみに入っている「Wdic」(英辞郎)、あるいは「辞スパ」の英和辞典で単語調べ。片手で調べられるので、簡単な単語調べなら電子辞書ではなく、とれみを使うことが多いです。電子辞書を携帯しない日が増えました。

 勉強に飽きたら、Wi-Fiが使えるところではぱむ、使えないところではSidekick IIを使って、インターネットで遊ぶこともあります。最近は前者の出番が多いですね。課題の締め切りが迫っている時は両者に代わってぱわちゃんを持って学校へ行くこともあるでしょう。荷物が重い、試験でそれどころではない時は、ぱむもぱわちゃんもSide Kick IIも全てお留守番です。持って行くのはとれみだけ。

 Sidekick IIを持っている日は、プッシュメールが使えるので、自動的にメールチェックが出来ます。これは便利な機能ですよね。

 ところで、あまり友達も知り合いもいないので、電話がかかって来ることはあまりありません。授業が終わった後、娘から迎えに来てコールがあるくらいで。とれみは、電話としてではなく、それ以外の用途で使っていることが多いわけです。Bluetoothをつけっぱなしにしていることもありません。

 帰りにまた音楽を聴きながら帰って来ます。頻繁に継ぎ足し充電を行うのは嫌いなので、車の中でもとれみ本体のバッテリーで音楽を聴いています。でも、車用の充電ケーブルも買った方がいいかなあ。
 
 家に帰ってぱわを起動したら、HotSyncを行います。ぱわ本体のバックアップもほぼ毎日行っています。とれみからぱむちゃんへは、予定表とTaskとアドレスデータだけ、大きな変化があった時にビームしています。

 夜、寝床に入った後はぱむで無線LAN+爆速のインターネットを楽しみます。眠たくなったところでお休みなさい。

 そんなあたしのとれみの使い方ですが、最近では1日の終わりにバッテリー残量が50%以下となっていることが多いです。そのスタミナで名高いTreo650ですが、我が家のとれみは満充電状態からぎりぎり保って2日というところでしょうか。音楽聴きっぱなしが響いているようですね。

 とれみで一番目を通すことが多いのは、予定表&ToDoデータですが、アドレス帳はもちろんのこと、銀行口座以外のパスワード、レジストレーションコード、会員証番号や運転免許証、社会保障番号の控えなどのデータも全て入っていますので、とれみ=情報の携帯ということになります。情報を全て携帯出来るのは有難いことです。

 とれみは携帯電話、情報の携帯だけでなく、mp3プレイヤー及び辞書としても活躍していますので、ほんとオールマイティですね。iPod miniと電子辞書を持ち歩かなくてもよくなり、荷物が軽くなって大助かりです。12月にSidekick IIを解約したら、Treoでデータプランに加入しますので、これで本当に一本化出来ます。

 でも、日本の携帯電話は、あの小ささでデカイTreoと同じ事が全て出来てしまうのですよね。TREOが携帯電話に勝っているのはキーボードくらいでしょうか。